東京医科大学 落谷教授との共同研究

2020年3月より、東京医科大学医学総合研究所分子細胞治療研究部門 教授 落谷孝広先生と「食品中エクソソーム成分の免疫制御機構の解明」と題した、低分子化フコイダンの免疫機能を解明する為の共同研究がスタート致しました。
4年連続Web of Science の2022年Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)に選出されています。
落谷孝広
東京医科大学 医学総合研究所 分子細胞治療研究部門 教授
国立がん研究センター研究所客員研究員
- 1988年大阪大学大学院博士課程修了(医学博士)。同年大阪大学細胞工学センター文部教官助手。
- 1991年米国ラホヤがん研究所(現・SFバーナム医学研究所)ポストドクトラルフェロー。
- 1993年国立がんセンター研究所主任研究員。その後同分子腫瘍学部室長、がん転移研究室独立室長を経て
- 2010年国立がん研究センター研究所分子細胞治療研究分野、分野長。
- 2017年国立台湾大学特別教授に就任。
- 2018年東京医科大学・医学総合研究所、教授。
早稲田大学客員教授、東京工業大学客員教授,星薬科大学客員教授、昭和大学歯学部客員教授、東京医科大学客員教授、慶應大学薬学部客員教授 を兼任。 - <現在>
- 日本癌学会評議員
- JSEV(日本細胞外小胞学会)会長
- エクソソーム国際協会オフィシャルジャーナル
- JEVのAssociate Editor、Cancer ScienceのAssociate Editor
など学会・研究会役員を務める。
4年連続Web of Science の2022年Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)に選出されています。
2022年11月15日に、クラリベイト・アナリティクスが発表した2022年度の高被引用論文著者リストで、東京医科大学の医学総合研究所 分子細胞治療研究部門の落谷孝広教授が選出されました。これにより、2019年度から4年連続の選出となりました。
これは、Web of Science™の分野別・年度別の被引用数で上位1%に入るような被引用数の多い論文を複数発表するなど、優れた研究の影響力が認められたことを示しています。
クラリベイトは毎年、世界で最も影響力のある研究者(過去10年間で最も多く引用された研究者)を特定しており、2022年は、特定の21研究分野とクロスフィールド(複数の分野にまたがる)の研究者のうち、約0.1%にあたる約7,000人が選出されました。
落谷教授は、マイクロRNAやエクソソーム研究の「がん」領域で世界をリードしています。その論文は「分子生物学」をはじめ数多くの研究分野において引用されており、複数分野で大きな影響力をもつ研究者が選ばれる「クロスフィールド」のカテゴリーにおいて選出されました。また、日本細胞外小胞学会(JSEV)の理事長を務め、エクソソームという、細胞が分泌する細胞外小胞によるがんなどの疾患メカニズムを解明し、診断や治療法開発につながる研究成果を生み出しており、落谷教授の論文は、基礎から臨床まで様々な研究論文に引用されています。
■ Web of Scienceはこちらから >>
https://clarivate.com/highly-cited-researchers/
■ 東京医科大学医学総合研究所 分子細胞治療研究部門
ホームページはこちら >> http://tokyo-med-mcm.jp/
※東京医科大学HPから引用
https://www.tokyo-med.ac.jp/news/2022/1117_130323003094.html