東京医科大学 医学総合研究所
落谷 孝広特任教授との共同研究

東京医科大学医学総合研究所分子細胞治療研究部門教授 落谷孝広

2020年3月より、東京医科大学医学総合研究所分子細胞治療研究部門 教授 落谷孝広先生と「食品中エクソソーム成分の免疫制御機構の解明」と題した、低分子化フコイダンの免疫機能を解明する為の共同研究がスタート致しました。

5年連続 東京医科大学医学総合研究所 落谷孝広特任教授が、Web of Science の2023年Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)に選出されています。

落谷孝広

東京医科大学 医学総合研究所
未来医療研究センター 分子細胞治療研究部門 特任教授

国立がん研究センター研究所客員研究員

  • 1988年大阪大学大学院博士課程修了(医学博士)。同年大阪大学細胞工学センター文部教官助手。
  • 1991年米国ラホヤがん研究所(現・SFバーナム医学研究所)ポストドクトラルフェロー。
  • 1993年国立がんセンター研究所主任研究員。その後同分子腫瘍学部室長、がん転移研究室独立室長を経て
  • 2010年国立がん研究センター研究所分子細胞治療研究分野、分野長。
  • 2017年国立台湾大学特別教授に就任。
  • 2018年東京医科大学・医学総合研究所、教授。
    早稲田大学客員教授、東京工業大学客員教授,星薬科大学客員教授、昭和大学歯学部客員教授、東京医科大学客員教授、慶應大学薬学部客員教授 を兼任。
  • <現在>
    • 日本癌学会評議員
    • JSEV(日本細胞外小胞学会)会長
    • エクソソーム国際協会オフィシャルジャーナル
    • JEVのAssociate Editor、Cancer ScienceのAssociate Editor
      など学会・研究会役員を務める。
「Web of Science」について

■ 東京医科大学HPより
https://www.tokyo-med.ac.jp/news/2023/1117_141013003303.html

■ 東京医科大学医学総合研究所 分子細胞治療研究部門
ホームページはこちら >> http://tokyo-med-mcm.jp/

Web of Scienceはこちらから >>

https://clarivate.com/highly-cited-researchers/

落谷先生は、「マイクロRNA」や「エクソソーム」のがん領域での研究において世界をリードされています。その論文は「分子生物学」をはじめ数多くの研究分野で引用されており、複数の分野で大きな影響力をもつ研究者が選ばれる「クロスフィールド」のカテゴリーにおいて「高被引用論文著者」に選出されました。
また、日本細胞外小胞学会(JSEV)の理事長を務め、エクソソームという細胞が分泌する細胞外小胞によるがんなどの疾患メカニズムを解明し、診断や治療法の開発につながる研究成果を生み出されており、落谷教授の論文は「基礎から臨床」まで様々な研究論文に引用されています。

2017年9月30日(土)放送
NHKスペシャル「人体」
プロローグ ~神秘の巨大ネットワーク~
がん検診に大革命!血液一滴で13種のがんを早期発見
に出演されています。

(参考記事)
「NHK健康チャンネル」

https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_450.html